FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

日本の土地制度(歴史)鎌倉時代初期から鎌倉末期直前まで。

(2014年09月28日)

さてと、解体屋のおじさんです、こんにちは。
本日も日本の土地制度の話を行いたいと思います。

この話は、戦国大名の登場での地域主権国家への再編から、太閤検地(安土桃山時代)までの歴史を語りたいと思います。
ご了承くださいませ。さて、話を開始します。

先週の話をダイジェストしますと、大宝律令で全国の土地は全部国(朝廷)のモノと定められたのに、藤原氏が「荘園」という抜け穴を作ったために全国の土地が荘園化していき、天皇家までが荘園を持つという形で律令システムが崩壊した。

でも、日本では易姓革命は認められてないので、国衙領(律令)と荘園が同時併存する時代となったのが平安末期。
ちなみに荘園では検非違使(警察)入れませんので、農民は武装化(武士のおこり)するしかない。

そこに源頼朝が登場し、征夷大将軍の拝命と守護、地頭の設置(任命権は幕府)というグランドデザインを行い、全国の武士を守護や地頭に任命して不動の地位を獲得した。

でも、ここで大宝律令や荘園が無くなったって訳ではないんです。
きちんと律令も荘園も存在したうえで、更に守護と地頭を置いた。

つまり、朝廷のシステム大宝律令(国司)とは別に荘園というシステムもある状態なのに、更に幕府が「守護/地頭」というシステムも作って律令、荘園システムに割り込んできた、って事になります。

はっきり言いましょう。「ややこしすぎ(^^;;」

自分、沖縄を勉強するために、日本史勉強して、中国史を独学で勉強して、その周辺地域も少しかじりましたが、
こんな変な歴史展開しているのは日本だけです(^^;;

日本の中の沖縄って見たら沖縄は特殊に見えますが、東アジアの中の沖縄って見たら、沖縄はふつうになります。
日本の方がはるかに特殊。なぜこうなる?(^^;;

ただ、源頼朝の登場と幕府の成立で、現代にも通じる「祭政分離」の基礎は12世紀に日本は到達していたわけです。
日本の方が近代化を成し遂げるのが早かったのは、こういったところにも理由があると思います。

とっとと。話がそれました。
話を元に戻して、「地頭の権限」をウィキで検索しますと、こんな感じです。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E9%A0%AD

「平氏政権期以前から存在したが、源頼朝が朝廷から認められ正式に全国に設置した。在地御家人の中から選ばれ、荘園・公領の軍事・警察・徴税・行政をみて、直接、土地や百姓などを管理した。」

平安時代に設置された警察「検非違使」が有名無実化した結果、自分で自分の身を守らないといけないので農民は武装化し(武士のおこり)その農民を荘園の地頭に幕府が任命する形で、実効上だけでなく名目上でも武士の地位を幕府が認めた。

よって普段は畑を耕す農民たちも、危機となったら立ち上がるわけです。「いざ、鎌倉」とね。

荘官、郡司、郷司、保司といった荘園の管理者たちも存在し、それとは別に、朝廷、国司、郡司、里長といった管理人もいますが、
実行力のある支配者としては地頭や守護がいるわけです。任命権は荘園領主にはなく、幕府が任命。

そして荘園の中で権限を行使すると。実効支配者ですね。
そして着々と地頭請や和与中分、下地中分といった形で荘園を幕府式に切り替えていく。

守護ってのはなんだ?というのも述べておりませんでした。守護ってのは、解りやすく言うと「地方軍区司令官」
のちの守護大名や戦国大名の先駆けのような存在でして、一国の軍事、警察権を行使する存在です。

たとえば100名の山賊が発生して荘園を荒らしているっとなったら地頭だけでは対処できない可能性が有りますよね。
そういったときに動くのが守護。山賊討伐には守護が命令して軍団を編成して向かうわけです。

そして、もうひとつ付け加えるのを忘れておりました。
鎌倉時代は、子供たち全員に田畑を与える「均分相続制」なんです。

まだまだ日本全国には開墾されてない土地がたくさんある時代ですので、それでも問題がなかった、と。
ですが、開墾される土地が無くなりますと、田畑はどんどん小さく細分化されていくことになります。

その田畑が小さくなっていく時代の時に元寇が襲ってきますが、それはの次のブログに書きたいと思います。
さて、コーヒータイムにします。お疲れ様です。( ^^) _U~~

PS:
自分の日本史ブログは井沢元彦氏の「逆説の日本史」シリーズの影響を受けて書いております。
よろしかったら、本元もお読みくださいませ。

Amazon/逆説の日本史シリーズへ
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

プロフィール

moromizato12

Author:moromizato12
トラック解体屋のおじさんが我田引水に歴史を語る、そんなブログです。
ティーダブログからお引越ししてきました。

最新コメント

月別アーカイブ

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。