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天下無敵の大芝居/清州会議

(2015年04月12日)

さてと解体屋のおじさんです、こんにちは。
前回の話で明智光秀は討たれたので、その後の話として清州会議になりますが。

その前に・・・明智光秀は燃やさなかったのに、何故か消失してしまった安土城の話を軽く書きますが。
wikiを見たら四つの説が有ります。下記参照。

1.明智秀満軍が敗走の際に放火したとの説(『秀吉事記』『太閤記』)。しかし、安土で出火があったとされるのは6月15日(『兼見卿記』)で、その日、秀満は坂本城で堀秀政の軍に包囲されていたこと、また、秀満は坂本城での自刃の際、光秀収集の名刀や茶器、書画を堀直政に引き渡してから坂本城に火を放っていることから濡れ衣と考えられる[7]。

2.秀満のあと伊勢国から入った織田信雄軍が明智の残党を炙り出すために城下に放火したのが天主に延焼したという説。これは、ルイス・フロイスの報告や『日本西教史』収載の当時の宣教師の記述(日本耶蘇会年報)によるもので、その記述には「織田信雄が暗愚だったので放火した」とある。

3.略奪目的で乱入した野盗や土民が原因であるとする説。

4.落雷によって焼失したとする説。

うんで、何故かこれらの説の中に「織田信雄」説が入っております。(^^;;

この方ねえ、織田信長の正室の子ですが、暗愚と言われておりまして。あまり体格の事も書きたくないのですが、太っておりまして信長からしょっちゅう叱責を受けてたと言い伝えられております。

側室の子で秀吉とともに明智光秀を討った「織田信孝」とは仲は最悪なのです。
いちおう信雄が次男で信孝が三男という扱いを織田家ではしておりますが、

まあ、信孝からしたら「長男はまだしも、なんであんな馬鹿が俺よりも席次が上なんだよ」という感じですし、信雄からしたら「側室の子供のくせに生意気な」・・・二人の仲の修復は難しいかもしれません。

そして清州会議なんですが。
織田信長は亡くなり、長男信忠も二条新御所で亡くなっているので、候補者として「信雄」「信孝」、そして信忠の子供で信長の嫡孫に当たる「三法師」の三名が後継者候補にあがるのですが。三法師はまだ赤ん坊です。

さて会議の中身ですが、信雄は最初からパスされました。(^^;;;
だって戦国時代ですからね。暗愚をトップにしたら織田家自体が滅んでしまいます。

柴田勝家は織田信孝をおします。三法師はまだ赤ん坊であって、織田家自体を引っ張っていくことはできませんので。
ところが羽柴秀吉は大芝居をうちます。

「武家の基本は嫡子継承であり、織田家を率いるべきは嫡孫、三法師である」と主張したわけです。
柴田勝家は「そうは言っても、この際はしょうがないではないか」と主張するのですが。

ここで秀吉は会話を打ち切るかのように席を立っていったん退席します。
柴田勝家は同席していた丹羽長秀に尋ねると「羽柴の言うとおりだ」と。

そ、ここで柴田勝家が負けたのです。根回しが遅かったせいで。秀吉は既に出席者の丹羽長秀と池田恒興に先に根回しをしておいたのです。
とくに後日に書きますが「池田恒興」の名前は覚えておいてください。羽柴秀吉の天下に至るきっかけを作った人物です。

さてと話題を元に戻しますと、清州会議ですが。
柴田勝家は三法師を後継者として認める代わりに、岐阜城で養育すること、岐阜城には信孝を置くこと、つなぎとしての指導者は信孝とすることを認めさせます。柴田勝家の反撃ですね。

講談かなんかで、京都に三法師を置いて秀吉は殿上に上がって三法師を抱き上げていて、柴田勝家は殿下にて頭を下げさせるという芝居が有りますが、あれは作り話です。
事実は三法師は岐阜城に置かれておりました。

うんで領地分配の話なんですが、ここからはwikiでいいかな。
こういう感じです。

「次男・信雄は尾張国を、三男・信孝は美濃国を相続し、信長の四男で秀吉の養子である羽柴秀勝は、明智光秀の旧領である丹波国を相続した。家臣団へは、勝家は越前国を安堵の上で、勝家の希望で秀吉の領地である長浜城と北近江3郡の割譲が認められ、長浜城は養子の柴田勝豊に与えられた。長秀は若狭国を安堵の上で、近江国の2郡を、恒興は摂津国から3郡を、それぞれ加増された。新当主である三法師は近江国坂田郡と安土城を相続し、秀吉には山城国が与えられた。」

秀吉マジックは発動しておりますが、まだ誰も気づいておりません。
密かに秀吉は天下取りに向けて一石一石を投じております。

というところで今日は終了します。
コーヒータイム、お疲れ様です。

( ^^) _U~~

PS:
自分の日本史ブログは井沢元彦氏の「逆説の日本史」シリーズの影響を受けて書いております。
よろしかったら、本元もお読みくださいませ。

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ティーダブログからお引越ししてきました。

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