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日本国王/足利義満編1(日本の土地問題/歴史)

(2014年10月19日)

さてと、タイピングを始めたいと思います、こんにちは。
今日は足利義満編になります。

その前に軽くおさらい。
鎌倉時代に成立した均分相続制、田畑を子供に平等に分配するシステムは、日本全国が開墾され尽くしていくと相続していく土地がどんどん小さくなっていき、働けど働けど食えない時代となっていきます。

そのため次の時代のシステムとして登場したのが惣領制。解りやすく言うと、優秀な人物に全部継がせるシステムへと変わっていきます。
ですが、これにも問題が有りまして、だからこそ室町時代は戦国時代へと突入するわけですが・・・

でも、それは後の話。足利義満の時代には、そのシステムで安定期に入ります。

足利義満についても述べておきますと・・・実は、自分、この政治家大嫌いです(^^;;
現代に存在したとしたら、票は入れないなあ・・・天皇家をないがしろにするにしろ、程が有るし。

でも自分がいくら大嫌いと言っても、業績に対する評価は別でして。
自分の場合は政治家を好きか嫌いかでは票は入れないんですよ。あくまで業績に対する評価で入れる。

足利義満の場合は嘘で言いくるめたとはいえ、南朝と北朝を一つに合一できたということで、
その業績は歴史に残るほどの偉業と言えます。

足利義満がいなかったら、あと百年は南北朝時代が続いていた可能性が高い。
その間は戦争状態っていう事でもあります。

政治家の仕事ってのは、とりあえず国益を確保すること。戦争状態だったら、なるべく国益を確保したうえで戦争を終わらせること。
足利義満はそれに成功しているわけですから。

さてと、本題に入ります。

幼少期なんですが、細川頼之が実権を握っている時(管領/副将軍みたいなもの)はまだ雌伏の時です。
義満もその時は子供ですからね。
いくら何でも、この時に太上天皇位を狙えるわけがない・・・

さらに話題それますが、うん、この将軍は上皇になろうと画策していた可能性が高いです。マジです。
少なくても諡号(死後に送られる名前)には「鹿苑院太上天皇」となっております。

対外的には「日本国王位」を中国皇帝から送られたりとか、好き勝手にやってます。
朝廷としては我慢できないでしょうね。
日本のトップは中国皇帝と対等という意味で名乗り始めたのが「天皇」だから。
なのに中国皇帝に頭を下げて「日本国王」とか名乗っている。

・・・んー・・・ここで簡単に中国の説明も入れておきましょうか。

中国というのは自分の支配地域が文明地域で、その他は未開地域だと昔は思っておりました。
で、その文明地域を支配している人は「皇帝」と名乗っていい。皇帝は世界でただ一人。
その他の地域の支配者は「国王」であって皇帝ではない。ワンランク下の支配者だと、そういう風な考え方をしていたわけです。

だからローマ帝国皇帝は「大秦国王」としか昔の中国は呼ばないわけです。ローマ帝国ですら文明地域ではない、と。
ただ、ローマ帝国は遠いから、勝手に皇帝名乗っても討伐とかないわけですが、
中国周辺の地域は「皇帝」名乗っただけで討伐の対象になります。だからベトナムとかは、何回か中国と戦争していたわけです。
朝鮮半島と琉球は素直に従って朝貢貿易しておりました。

で、日本なんですが、日本は中国と対等だと思っているから「日いづる天子」とか「天皇」とかを中国無視して名乗ってたわけです。
中国大激怒・・・聖徳太子の時代はマジで激怒。

でも遠いからとりあえず見逃しておけ、朝鮮半島の情勢も当時は危険だし、という判断だったわけです。

そこで足利義満がいきなり、中国と朝貢貿易したいから、皇帝に頭下げて「日本国王」になってしまった。
今度は天皇を頂く朝廷が激怒なんですが・・・

当時の朝廷はトップの天皇からして義満に何も言えないんですよ。彼は武士の棟梁「征夷大将軍」。
刀で脅かされて、それでも反撃出来る人は公家には少ない。

という事で、足利義満はやりたい放題になっていきますが・・・ああ、この話も二編に分けますか。
キャラが濃すぎて、ブログ一ページだけでは説明できないわ(^^;;

というわけで、続きはまたにします。お疲れ様です。

PS:
自分の日本史ブログは井沢元彦氏の「逆説の日本史」シリーズの影響を受けて書いております。
よろしかったら、本元もお読みくださいませ。

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トラック解体屋のおじさんが我田引水に歴史を語る、そんなブログです。
ティーダブログからお引越ししてきました。

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